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Compiz Fusionは Compizウィンドウマネージャに対応するプラグイン集と設定システムのこと。 Compiz Core, Compiz Settings, Compiz Decoratorの基本セットから構成され、Compizコミュニティのプラグインセット"Compiz Extras"とBerylプロジェクトの一部分を、ウィンドウマネージャーコアとは独立に統合させたものである。 プロジェクトの狙いはBerylのほとんどの特徴をCompizプラグインへ移植し、Compizプラグインをさらに書き続けることである。同時に、Berylは終了し、CompizはBerylによってなされたコアの改変をCompizコアに追加した。 == 歴史 == Compiz Fusionは、BerylプロジェクトとCompizウィンドウマネージャ周辺コミュニティの再統一の結果である。名前は、"CompComm"という仮称から、Compiz Fusionに変えられた。ハードウェアがサポートできるならば、Compiz Fusionはかなり大部分のOS上にインストールしやすい。Mandriva One 2008は、Compiz Fusionが含まれる最初のメジャーディストリビューションになった。Ubuntu 7.10は、サポートされたハードウェア上の標準ウインドウマネージャとして、Compiz Fusionを用いてそのすぐ後に続いた。 2009年2月4日、Compiz FusionはCompizに統合されるとの発表が行われた。〔''Annoucement: Creation of the Compiz Council and the road ahead'' , Kristian Lyngstol, Wed Feb 4 01:22:56 PST 2009〕 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「Compiz Fusion」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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